タイ語の読み方と勉強方法
タイ語の読み方
タイ語なんて嫁と出会わなかったら一生学ばず終わっていたと思います。
そう、タイ語の第一印象は訳わからん文字。
しかし訳わからん文字がつながったタイ語の文字ができます。
例えば、タイ語で僕はผม(ポム(phǒm)です。
ผの子音はph
มの子音はm
母音のoが加わりphǒmとなります。
タイ語は読み方が同じ単語が多く声調で使い分けるのが特徴です。
つまり声調を間違うと違う意味になってしまうので、この辺りが日本人からすれば難しいところなのです。
声調の判断は主にǒなど声調記号で判断します。
タイ語の好き(英語だとlike)だとชอบ(チョープ(chɔ̂ɔp))
ช=ch(子音)
อ=ɔɔ(母音)
บ=p(末子音)
ch+ɔɔ+p=チョープ(chɔ̂ɔp)となる訳です。
つまりタイ語の子音と母音、末子音を記憶し単語と結びつけることができればタイ語は読めます。
問題は発音です。
声調を理解した上で声に出すのは日本人にとってハードルが高いです。
なぜなら日本語で表現できない表現もあるからです。
タイ語の勉強法
単語を覚える
タイ語の勉強法ですが、僕が最初に始めたのが「使いそうな単語のマスター」です。
英語もそうですが、単語をつなぎ合わせれば会話は成立します。
ってことで最初に単語に手を付けましたが、単語自体は9×9方式で記憶させました。
9×9(2×2=4(ににんがし))を暗記するのと同じ要領で、
「単語+意味」をひたすら音読します。
「マイペンライ どういたしまして・・マイペンライ どういたしまして・・マイペンライ どういたしまして・・マイペンライ どういたしまして」ってな要領。
この方法は百式英単語に書かれている方法です。
良く使われると思われる単語を100個選んでひと月サイクルで、次の100個を覚えてました。これはタイ語フレーズにも応用できます。
単語を覚えるのに実際に使った教材はこの3冊です。
TLS出版社
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暮らしのタイ語単語7000 何から何まで言ってみる ([テキスト])
語研
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文法を覚える
大方単語を覚えたら、単語だけの会話に物足りなさを感じてきます。
単語を学ぶうちになんとなく文法への理解も進みます。
発音を矯正する
一番手間取るのは発音の矯正かと思います。
冒頭の読み方の通り、声調によって意味が変わってしまう単語があったり、うまく伝わらなかったりするため、声調は非常に重要です。
発音の矯正は、タイ語の映画を観たり、CDを聞いたり、実際にタイ語に触れる必要があります。
私は日本にいた頃はハロー先生ドットコムで、タイ語の先生を見つけ週に1度個人レッスンしてました。
ハロー先生ドットコムだと60分2,000~3,000円ぐらいで個人レッスンが受けられます。
ぼくもまだまだ初期レベルですが、タイ語についても今後まとめていきたいと思います。